上型づくり
出来上がったマスターモデルを参考に車体を成型する上での上下の分割線を決めます。この時に、型が抜けやすくかつある程度下半分の車体が剛性を保てる位置で分割させる必要があります。
分割線が決まったら、アクリル板にシールテープ、粘土で仕切り上型の製作に入ります。まずゲルコートを塗り、カーボンクロス、ガラスマットの順にレイアップしていきます。
次にボディ成型時に上型を安定させるためのフレームを製作します。
Copyright 2007 大阪産業大学オキシライドプロジェクト
出来上がったマスターモデルを参考に車体を成型する上での上下の分割線を決めます。この時に、型が抜けやすくかつある程度下半分の車体が剛性を保てる位置で分割させる必要があります。
分割線が決まったら、アクリル板にシールテープ、粘土で仕切り上型の製作に入ります。まずゲルコートを塗り、カーボンクロス、ガラスマットの順にレイアップしていきます。
次にボディ成型時に上型を安定させるためのフレームを製作します。
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上型が完成したら反転させ、下型も上型と同じ要領で製作します。今回はテールエンド部が、型から抜くのに対し逆テーパのデザインのため分割型にしました。
そして、この写真はガラスマットと、樹脂にマイクロバルーンを混ぜパテ状にしたもので型とフレームを固定しているところです。
時期は5月25日前後でした。
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上下の型が完成したら型をマスターモデルから外し、それぞれ上型と下型にします。また型の縁などに残った樹脂を綺麗に落とし表面を耐水ペーパーで処理します。
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ボディの成形時に、上下に分割した車体を繋げるシロを積層するための縁板を、鉄板から切り出し作ります。
また、型を1度オーブンで空焼きし不具合を確認します。写真の上型が納まっているのがオーブンです。
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