主要構造材の組み立て
出来上がったボディは外側のみなので、内部に足まわりパーツから動力部までを組み付ける主要構造材を組みます。まずレーザー墨出し機でアンダーカウルの中心を出し、主要構造材を仮組します。この主要構造材は、ハニカム材をプリプレグ2層で挟み込んだものです。
※手前に見えるのがレーザー墨出し機です。
次に構造材と構造材のつなぎ目を樹脂で埋め、カーボンクロスをレイアップして固定します。
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出来上がったボディは外側のみなので、内部に足まわりパーツから動力部までを組み付ける主要構造材を組みます。まずレーザー墨出し機でアンダーカウルの中心を出し、主要構造材を仮組します。この主要構造材は、ハニカム材をプリプレグ2層で挟み込んだものです。
※手前に見えるのがレーザー墨出し機です。
次に構造材と構造材のつなぎ目を樹脂で埋め、カーボンクロスをレイアップして固定します。
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ここ最近(6/15~6/20)の作業を紹介します。
サスペンション一式はモノコックに取り付けられます。このマシンのフロントのサスペンション形式はダブルウィッシュボーンタイプです。ダブルウィッシュボーンとは、上下に設けられた2本のサスペンションアームにより上下運動を可能にする方式で、その他の方式に比べストロークしてもキャンバー角の変化が少ないことやサスペンションの取り付け剛性が高いことなどの特長があります。
これがサスペンションアームです。左がアッパーアーム、右がロワアームです。
そして、主要構造材に位置決めをし、ブラケットを取り付けます。
写真は取り付けたブラケットに足まわりパーツを仮組したところです。
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サスペンションの取り付け部となるブラケットの位置を、サスアームに水準器をあてて調整します。
負荷のかかる部分にカーボンプレートで補強を施します。写真は補強プレートです。
リヤの足まわりには、ホイールインモータを組み込む必要があるため、横方向のスペースに制限されることなくストローク量を確保できるトレーディングアーム方式を採用しました。
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