カウルを成形するための型を作るうえで必要な、原寸大のマスターモデルを硬質発泡スチロールから削り出します。
この時点では、表面が切削機により削りだしたままの状態なので、サンドペーパーで表面を整えます。この形状が実際のマシンの形となるため、各部のラインや張り出し等の調整もここで行います。
写真の左から3人目の方が、今回お世話になった(株)坂本設計技術開発研究所の坂本社長です。以前から我々、大阪産業大学と産学の共同研究を行っていて、今回のように短期間でデザイン形状を決めて、尚且つ原寸大のモデルを削り上げることができたのは坂本設計さんの協力なしでは叶わなかったと言えます。
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